施工管理への転職を考えていますが、仕事はハードですか?
最近では、仕事がハードで残業が多い会社への転職を避ける人が増えました。
ガテン系への転職としてはむずかしい理想ですが、整理すればマッチングも可能です。
■どんな生活スタイルが理想かを具体化。
施工管理の仕事は、大なり小なり工事現場に立ち続け、その日の後始末までをやりきる仕事なので、総じて言えばハードです。
しかし同じ施工現場でもいろいろな種類があり、求められるスキルや業務も違います。
ただ家族との時間を大切にというのでは抽象的過ぎます。
まず自分はどのようなライフスタイルで、どんな時間割のもとで過ごしたいかを整理しましょう。
■条件を具体化することで転職先を絞る。
家族を大切にするために必要な条件を1つずつ具体化してみます。
それが転職先への希望であり探すときの優先事項になります。
“どんな会社でどんな現場が多い会社か”をみましょう。
たとえば土木施工管理であれば、当然のこと幹線道路やトンネル、もしかするとより大規模なダムの現場に配置される可能性もあります。
そういうインフラ主体の会社は、候補から除外していくといった感じです。
■こだわりたい生活スタイルがあるのなら、施工管理者として転職活動をする前に、理想を整理し具体化していきましょう。
分かりやすく言えば、公共インフラ系をテリトリーとする会社ではなく、民間の中規模マンション系を中心にしている会社のほうが、あなたが描く理想に近いかも知れません。
ただしそれによって収入には違いが出てきますので、施工管理への転職を考えるなら、その辺のバランスも考えましょう。